ひと雨ごとに・・・

千早

2021年03月28日 13:19

昨日の暖かい天気から一転、雨のちはや園地です。

しゃくなげの路カタクリも、今日は休業中です。

間違えて開きかけた花も・・・
今日は一日雨だから、のんびりしてていいんだよ

ご存じの方は、もう当たり前に感じられる知識なのですが・・
カタクリの花は、一枚葉だと咲きません。
7年かかってやっと二枚葉になるとようやく花を咲かせるのです。
だから、このカタクリは今年は咲きません。

8年目にようやく咲くのですから、石の上にも三年・・・どころか
もっともっと気の長い話。
そんなことを考えると、開花の時期が一日も長く、お日様もたくさん当たってほしいと
ついお母さんのような気持ちになってしまう私なのです。

さて、しゃくなげの路を歩きすすめると、雨の中の春便り第二弾。

キクザキイチリンソウです。
晴れの昨日はたくさん花を咲かせていたそうですが
今日はこのお花たちもお休み。
晴れて咲いたら、とびっきりの写真を撮るから
それまでちょっとだけ休憩ね

アオイスミレ
ネコノメソウ
ニッコウキスゲも葉っぱがにょきにょき
一雨ごとの春の足音。確実に感じます。

コブシも咲いています。
コブシが「里に春を告げる花」、タムシバが「山に春を告げる花」と言われ、
ちはや園地内の白い花はタムシバだとよく思われていますが・・
花の下に注目してみてください。
小さい葉っぱ、見えますか??
これがあるのがコブシ、ないのはタムシバ。
残念ながら、これはコブシ。ミュージアム近くで咲いています。
見分け方を知っているかどうかで名前を正確に把握できますね♪
恋をしたときに、その人の名前を知ると少し近づけた気になるように
花の名前もちゃんと分かると、一気にお近づきになれた気がして
一方的に距離が縮まったと感じている私です

雨のちはや園地よりお届いたしました


(写真・文   登録職員:井阪)

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