梅雨明けのちはや園地の野草♪

千早

2021年07月18日 13:39

昨日梅雨明けしたちはや園地。
野草たちに会いに園地内をぐるっと周るとたくさんの野草に会えました♪

まずは不思議ないでたちのオニノヤガラ。

ある日突然、すううううーっと伸びるんです!
というより、気づかずに伸びてるんですよね(笑)
私なら「はい!伸びますよ!伸びますよ!」って言って伸びるのですが


種類は違うものの、ツチアケビもシュッと伸びてます。
先日よりきれいに咲いています。

アケビと名前が付くのですが、アケビとは関係のないラン科の植物。
花をよく見るとうなづけますね。

黄色い花つながりで・・キツリフネがしゃくなげの路で咲いていました。

果実が熟すと、触れただけで種を飛ばしますよ。

変わった形の花といえば、少し時期が遅いかな?

ダイトレ沿いのギンリョウソウ。
最初のギンリョウソウは1か月以上前に姿を見ていたので、最後の個体かな。

梅雨のころに咲く花といえば、このホタルブクロが印象的です。

花の中に蛍を入れて子供たちが持ち帰っていたというところから名付けられたホタルブクロ。
うつむきながら咲くところが品があっていいですね!

かたくりの路では、ヤマジノホトトギスが咲いていました。


え?ちょっと早くない?びっくりしました。
季節が私の中でごちゃまぜになりそうです・・

他にもたくさんの花と出会えたので、後編につづくことにいたしましょう♪

追伸:
運休中のロープウェイの駅舎近くで、巡回中にこの花についておたずねのお客様に、
即答が出来ませんでした。
宿題にさせていただきたいとお願いして、ミュージアムに戻り確認しました。

「自生したものではなく、植えられたヘメロカリスです」との回答を得ましたので
こちらでお伝えいたします。



(写真・文   解説員:井阪)

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