お月見と団子のおはなし
昨日は
中秋の名月、みなさんはお月見いかがでしたか??
ここ
南河内地方は雲が多かったものの、何とか真夜中にきれいな
満月を見ることが出来ました。
本来、お月見をしながら食べる予定の月見団子は・・・
先におなかの中におさめてしまった私です(笑)
さて、団子といえば・・・
団子づくりの名人と今朝
しゃくなげの路で出会いましたよ。
ヨシノアザミにとまっていた
ハナバチさんです。
足元をよーく見ると・・
まるーい花粉のお団子があるのわかりますか??
これ、その名も「
花粉団子」です。
ハナバチが密を吸ってる間に、自然と花粉が「花粉かご」と呼ばれる部分にたまって
それがお団子のようにまーるく固まります。
花粉団子は巣に持って帰って、はちみつと共に重要な栄養分として
保存食になるそうなのです。
さて、
ミュージアムの横ではこの時期に可憐な花を咲かせる
フシグロが。
ちいさくて登山のお客様にも人気者。
ところが、最近、このフシグロがまとめて伐られてしまいました・・
お客様がたにも情報をいただき、私たちもとても悲しい気持ちでいっぱいです。
金剛山での動植物の採取は禁止されています。
横で一部始終を見ていた
テントウムシも悲しそうでした。
かわいくて記念に残したいものは、採らずにカメラで撮ってください。
(写真・文 解説員:井阪)
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