
2020年11月28日
太陽黒点があります!

太陽なんです!
⚠️太陽を目で直接見ることや望遠鏡で観察することは大変危険です。
しかし、ちはや星と自然のミュージアムの望遠鏡は、太陽観察ができるように、特殊なフィルターを望遠鏡に装着しているので、太陽観察が可能です。
↑は先週、11月21日に当ミュージアムで観察会を行った際にスマホで黒点。
太陽の表面温度は6000℃と言われています。
写真で、太陽の表面に黒いシミのような点があるのがわかりますか?
ここが黒点と呼ばれるところで、約4500℃と周りよりも温度が低くなっています。
低くなるのは、黒点のところに強い磁場があるからと言われています。
太陽の活動が活発になると黒点が増えてきます。そしてその周期が11年から12年と言われています。
最近では2014年にたくさん見られたそうですが、その後少しずつ減っていき、今はあまり数が少ない時期になっています。
こちらは、当ミュージアムの天文ボランティア・段野さんが
継続して撮っておられる太陽黒点の写真です。



(Canon8000D・500mmレンズを使用)
ちはや星と自然のミュージアムでも、お天気の良い日で太陽黒点が観察できる日、そして当日の職員体制により、太陽観察を実施しております。
⚠️くりかえしますが、、太陽は短い時間でも絶対直接見てはいけません!
下敷きやサングラスなどを使った観察も絶対にしないでください!
(写真協力:天文ボランティア 段野伸之さん・文:登録職員 井阪@星のソムリエ)
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